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博士前期課程 臨床心理学コース

コースの特色

心理臨床コースでは、人が抱く「こころ」の問題を理解し援助するために、問題を把握するアセスメントの方法や発症のメカニズムを探る理論、援助方法など、臨床心理学に関するさまざまな理論と実践を学んでいきます。 このコースは、「財団法人日本臨床心理士資格認定協会」の「臨床心理士養成のための指定大学院」(第1種)の指定を受けていますので、コースの修了者は、「臨床心理士資格試験」の受験資格を得られます。このコースでは、実力のある臨床家の養成に力を注いでいます。

臨床心理学コース(旧 心理臨床コース)の入学生は、2010年度の臨床心理士資格試験において100.0%、2009年度では88.9%、2008年度では100.0%という高い合格率を誇っています。

また、実習は、学内での実習と学外での実習が行われます。心理臨床センター(心理学部付属研究所)での実習にあたっては、7名のスーパーバイザーを配して学生へのきめ細かい指導を行っています。学外実習については、22カ所の機関(総合病院8カ所、精神科単科病院9カ所、クリニック2カ所、教育相談室2カ所、学校1カ所:2010年秋現在)と提携し、学生の実習にご協力をいただいています。学外機関での実習においては、実習機関での指導に加え、学内での専任教員による指導も行っています。修了生は、クリニック、病院、学校、教育相談機関など、幅広い領域で就職をしています。

担当教員(五十音順)
阿部裕(臨床精神医学)
市川珠理(心理査定学)
伊藤拓(臨床心理学,学校心理学)
井上孝代(カウンセリング心理学)
岡田和久(臨床心理学)
金沢吉展(コミュニティ心理学、健康心理学)
佐野直哉(精神分析学)
清水良三(心理臨床動作学)
杉山恵理子(臨床福祉心理学)
中井 あづみ(臨床心理学,認知行動療法)
野末武義(家族心理学)
修士論文
大学院における修士論文のタイトルの一例です。
どの教員の指導の下で、どのような研究が行えるかが分かります。
指導教員 タイトル(過去3年間分)
井上 孝代 高齢者デイサービスにおける参与観察による利用効果の検討
―デイサービスにおける対人交流に注目して―
井上 孝代 学生相談の援助ニーズに関する研究
-サポート源と利用経験に注目して-
金沢 吉展 臨床心理学を専攻する大学院生の
クリティカル・インシデントに関する質的検討
金沢 吉展 中学校教師のメンタルヘルスについて―教師のイラショナル・ビリーフと、
ストレッサー、短期的ストレス反応及びバーンアウトの関連から―
金沢 吉展 大学生の自己嫌悪感と抑うつおよび変容志向の関連
-自己受容のあり方による相違に着目して-
佐野 直哉 過剰適応と、周囲を“過剰に気にかける”自己愛傾向との関連
佐野 直哉 大学生の境界例心性に関する研究
― 心理社会的発達段階と学生生活サイクルの視点から ―
佐野 直哉 中年期の自伝的記憶の研究
―ジェネラティヴィティの視点から―
清水 良三 利益とコストの予期が相談行動に与える影響
-愛着スタイルの観点から-
清水 良三 愛着スタイルが愛着対象および対人関係の認知に及ぼす影響
~Doll Location Testにおける現実と理想の差異~
清水 良三 共感疲労・バーンアウトに及ぼす臨床動作法の効果
杉山 恵理子 青年期における集団に対する所属感と自己受容の関係について
杉山 恵理子 子育て期女性の育児サークル活動を通した
エンパワーメント・プロセス―本来感の観点から―
野末 武義 喪失体験からの回復過程における家族レジリエンス要因の検討
野末 武義 精神障害者とその家族に向けられた偏見に関する研究
野末 武義 青年の認知する両親の夫婦関係が
親子間コミュニケーションを介して適応感に与える影響
野末 武義 青年期のアサーションについて
―親子間コミュニケーション及び友人との親密性の観点から―
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